[仁川空港=ニューシス]ジョスジョン記者=第92回米国アカデミー賞(2020オスカー)で作品賞、脚本賞、監督賞、国際長編映画賞4冠を受賞した映画寄生虫」俳優ソン・ガンホが12日午前、仁川空港第2ターミナルを介して帰国、挨拶している。 2020.02.12。 [email protected]/写真=ニューシス

俳優ソン・ガンホが第74回カンヌ国際映画祭に出席するため、3日に出国した。

前ソン・ガンホはカンヌ映画祭競争部門審査委員に委嘱された。競争部門審査委員は、ソン・ガンホをはじめ、米国の俳優ナマズジルレンホル、フランスの俳優メラニーローラン、フランス・セネガル監督マーティディオフなど9人で組まれた。

ソン・ガンホはこの日午後、仁川国際空港第2旅客ターミナルに到着してカーンに向かった。

韓国映画がカンヌ映画祭競争部門審査委員に委嘱されたのは、1994年にシン・サンオク監督、2009年イ・チャンドン監督、2014年チョン・ドヨン俳優、2017年パク・チャヌク監督に続き、今回が5回目だ。

ソン・ガンホは、2007年イ・チャンドン監督の密陽」でカンヌ映画祭と初めて縁を結び、以来、2009年パク・チャヌク監督のコウモリ」、2019年ポン・ジュノ監督の寄生虫」に縁を継続した。

この他にも、2006年ポン・ジュノ監督怪物」が監督週間では、2008年の良い奴、悪い奴、変な奴」が非競争部門に招請されたことがあって、今回がなんと6番目の欄招待される。

今年は非競争部門の招待作である緊急宣言」にも出演してカンヌのレッドカーペットを踏む。

世界最大の映画祭であるカンヌ映画祭は、毎年5月に地中海を挟んでいる南フランスのリゾート地カンヌで開かれてきた。昨年には、コロナ19の影響で映画祭がキャンセルされ、今年は二ヶ月遅れてくる6日から17日まで開かれる。


里奈 清水

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