Kポップの出発点と呼ばれるSMエンターテイメント(以下SM)が再び跳躍を夢見る。一方的な音楽の供給がなく、プロシューマー(製品開発をする際に、消費者が直接的または間接的に関与している方式)と一緒にコンテンツユニバースを構築するという野心的な計画を先月29日に発表した。

コンテンツユニバースは世界的な傾向だ。代表的にマーベル・コミックはそれぞれ散らばっていたヒーローたちのストーリーに統一性を付与しながら、コンテンツの無限の拡張性を見せて常勝疾走している。アイドル専門エンターテイメントであるSMもグループとソロ活動だけでなく、グループ間でのコンテンツ統一性を介して有機的な世界観を構築するということが目標だ。さらにファン層の意見を積極的に受け入れて、一方の供給がなく、最終的には消費者中心の共同コンテンツ操作の種類を指向するというものである。

だけでなく、300本以上の主な音源とミュージックビデオを改善する作業であるリマスタリングプロジェクトは、SMのコンテンツを再生するプロシューマーと共生関係を図るピンクブラッド(PINK BLOOD)プロジェクトなどにも腕を蹴っ付けた。

現在のK-POPアイドルの普遍的な傾向はコンセプトに基づく音楽の生産である。つまり、特定のテーマを持って、各アルバムを通じて壮大なが完成されている構造であった。アルバムごとに無規則で不特定のテーマに近づいてきた過去の方式から脱して統一性が確立されるというのが特徴。これSMは、コンテンツユニバースプロシューマー概念を介して一歩よりという意志を見せた。

ただし前提条件がある。コンテンツユニバースのために、各グループは、質の高いコンテンツの生産能力を備えるべきでありスター性も伴わなければならない。そのためには外見だけ素敵か、踊りだけよく踊るアイドルの時代は終わった。アイドルごとに作詞・作曲能力は基本であり、新しいコンテンツを生み出す能力も重要な要素になった。

イ・スマン総括プロデューサーはSMの豆グラス2021(SM CONGRESS 2021)」で、韓流を作ったSMは、カラーテクノロジーで新しい文化を作り出したならもう無限のコンテンツユニバースのSMカルチャーユニバースを通じてカルチャーヒューマニティを実装するだろう」と語った。

SMが挑戦する新しい未来がKポップの発展にどのような影響力を見せるのか関心が集まっている。


里奈 清水

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