※ここは最近リリースされたアルバム·アルバムを紹介するコーナーです。 コーナーのタイトル「ナミョンバン」は 「将来の名盤になるアルバム」という 意味を持っています。

「覚えるよ 美しい君を今この瞬間輝く君を」

まるで崖から落ちるように、歌は続節無しで済んでしまう

あ… 「終わりか」と思った瞬間、耳に慣れてしまったピアノの低いコードが聞こえてくる。 また初めてだ。

実はアルバムの2番トラックであるインスト(演奏曲)へと繋がったのだ。 しかし、最初のトラックの最後と2番トラックの始まりがまるで演出されたかのように自然にかみ合う。 つまった息が、「はあ」と吹き出るようだ。

歌手兼ミュージカル俳優イ·ジフンの新曲「タイムレス(タイムレス)」は、まるで14歳年下の日本人花嫁に捧げる献呈曲のように聞こえる。

「永遠の」「終わりのない」の言葉 タイムレス表には「時が流れても変わらない」という意味が込められている。「

時間が経っても決して変わらない」という男の告白は淡々としていて堅い。 その告白が固い理由は、愛が対象にだけ縛られていないからだ。

イ·ジフンは「君の手を握っているいつも一緒にいるのは僕が僕を離さないために」と歌っているのだ。 だからこの男が握ったのは恋人の手であり、自分自身だ。ミュージカルの舞台に立ちながら声にパワーをたっぷり込めたイ·ジフンだが、この曲だけは力を弱める。神はその場に真心を込めた. 淡々としていて堅い。「

を聞いていると、この曲が持っているライムが耳にすっと入ってくる。 このライムは高まる部分で作用するが、「荒波のような国も」、「深い傷だらけの悪い国も」、「世界が捨てた国も」がそうだ。

ところでこの’私でも’は最後になって’君でも’に変形される. 「荒波のような国も」は「美しい光を失った君も」、「深い傷だけの国も」は「最初を忘れた君も」に、「世界が捨てた国も」は「すべてが変わった君も」に変わっている。

結局”私”は”君”と置き換えられるが、これは鏡に反転して映った’私’にすぎない。


山口 建次

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