「ラウド」、次世代BTS検索から
「私たちが愛したその歌、新しい歌手」、過去香水新しく解釈
「スーパーバンド2」、グローバルバンド指向
オーディション音楽芸能プログラムが春秋戦国時代を迎えている。ジャンルが多様化し、Kポップだけでなく、7080にパンソリ、メタバースまで登場した。

JYPと被ネーションを代表する二つのボーイズグループを選ぶオーディション音楽芸能SBS「ラウド」のポスター。 SBS提供
6月から放映を開始したSBS「ラウド」は、有名な事務所でデビューする次世代防弾少年団(BTS)のグループを見つけることに焦点を合わせた。 JYPの首長パク・チニョンと被ネーションの首長サイが審査する。韓国型アイドルとして米国市場の扉を最初から叩いたパク・チニョンと「江南スタイル」などK-POPブームの元祖格歌手サイの出会いである。それぞれの会社を代表する次世代ボーイズグループ、両チームを誕生させるプロジェクトを打ち出した。

「ラウド」は実力とルックスを超え内面の魅力まで発掘するという点を差別的に浮上する。それだけオーディション形式も独特である。した参加者は、冗談形式の自作をピアノを演奏して暗誦し、他の参加者は、Kポップ作曲をする自分をプレゼンテーションしました。

7080歌と90年代の人気曲を再び生かす歌手を発掘するKBS2「私たちが愛したその歌、新しい歌手」のポスター。 KBS提供
15日放送を始めたKBS2「私たちが愛したその歌、新しい歌手」は、過去の郷愁を新しく再解釈する人を探す。 7080歌と90年代の人気曲を2021年の感性で再生かす新しい歌手を発掘する。

44チームの参加者が13組に分かれソン・チャンシクチェベクホハンヨンエなど元老歌手の推薦を受けて、次のステップに進出する。 69歳のペ・チョルスから27歳カン・スンユンまで幅広い年齢層の既成歌手が審査員として参加する。

オリジナルの才能や音楽以外のキャラクターを強調する付加的な要素は減らした。おなじみの曲の上に歌唱と演奏などの実力を示してオーディション番組の円形に近い姿を見せてくれる。

ロックを超えるグローバルバンドを発掘するJTBC「スーパーバンド2」のポスター。 JTBC提供
JTBC「スーパーバンド2」は、もはや性別やジャンルに制限を置かない。バンドといえば慣らさ思い浮かべるロックを越えたグローバルバンドを作ろうという趣旨だ。ボーカリストにはロックやバラードボーカルだけでなく、歌い手、歌手、ジャズ歌手、ラッパーなど、さまざまな領域で参加する。男性中心のバンドを離れ「音楽の境界を崩した世の中なかった舞台」を目指す。それだけに即座にボーカリストがバンドを構成して、様々なジャンルのミュージシャンが集まって新しい歌を誕生させる味がある。最終優勝チームの人数を制限していないことにより、競争よりも調和の傍点を置いたのもオーディション番組の典型を破った。

SBS「ラウド」は、1回に全国平均9.0%の視聴率(ニールセンコリア基準)に話題を集めてオーディション芸能の強者として浮上するようにしたが、24日に放送した8回では視聴率3.3%を記録するなど、下落傾向を続けている。 KBS「私たちが愛したその歌、新しい歌手」は2回視聴率3.4%、JTBC「スーパーバンド2」4回の視聴率4.0%で競争する姿だ。

下半期にも新しいオーディション芸能プロが順番に用意されており、競争はより激しくなる見通しだ。オーディション芸能プロの援助エムネットは下半期放送を目標に「ガールズプラネット999」を準備している。参加者の国籍を韓・中・日広げ「プロデュース」シリーズを拡張しながら「メタバース」の概念までプログラムに取り入れする予定である。トロットブームを主導したTV朝鮮も下半期「明日国民歌手」にK-POPオーディション芸能に挑戦する。 MBNは来る8月「朝鮮版スター」にパンソリ国楽オーディションに挑戦する。

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山内 貴之

長年メディア産業に携わってきました。 K-Popをはじめ、少し新しい分野に挑戦します。 今日一日も最善を尽くします!