堂々としたシングルのための楽しいライフスタイルマガジン「シングルズ」が昨年6年ぶりの新報を発売して各種音源チャートを席巻、芸能だけでなく本業も上手にする天才アーティストとしての面貌を立証した歌手ヘンリーの致命的なビジュアルグラビアを公開した。頭からつま先までオールブラックに変身したまま現れ、カリスマあふれる姿を完成、しっかりと固められたボディまで果敢に表わしてセクシーさをアピールした。特に、休む時間を通して遊び心のある笑顔を浮かべて「ダニ」を発散してもカメラの前に立ってすぐに突然、晴れた少年と大人な男の魅力をすべて見せてくれたおかげで、撮影現場スタッフたちさえ「ヘンリーがヘンリーした」と目を取れなかったという裏話。ピアノなど楽器演奏はもちろんボーカルまで完璧な「音楽天才」と呼ばれる。彼は「さまざまな楽器の音を理解しているので、音楽作業をしてみると、さまざまな部分をさらに考慮することになる。舞台の上で多様な音楽の声を多くの方々に聞かせたい”とし、アーティストとして成し遂げたい目標を伝えた。また、ロンドンの贅沢ギャラリーに作家として名を連ねた経験については、「今回の作品展示を通じて音楽と放送でなくても、芸術というジャンルが国境を越えて様々なファンとコミュニケーションの窓になることができることを感じた。どのようにすれば、多様な人々とより多くのコミュニケーションやつながりができるのか、いくつかの方法を模索している」という言葉とともに多方面で活動することを予告したりもした。初のソロアルバムを発売した後、着実に自分だけの話を歌ってきたヘンリーは今でも次のアルバムに向かってゆっくり進んでいると。 「いつも音楽的にどこまで上がらなければならないのか、どんな音楽をしなければならないのか目標を立てたようだ。しかし、目的地を決めて走る瞬間ストレスを受けた。だから最近では目標がないのが目標だ」という言葉から率直な心が伝えられた。いろいろな楽器を扱うと思うので、作業をするときにもっと慎重に取り組むという彼は、「今回のアルバムは何も考えずに自分の心がさせるように作業をしたいので、どんなものにもつまらなければ良い。どこにも限定されず、正解がないのが芸術の表現方式だと思う」と話し、自由な芸術館を率直に表わした。まだ時間が経つたびに楽園商店街で楽器を買い物し、新しいことを学ぶというヘンリーが歌う「自由」はどんな姿か期待される。
・作曲に参加して大衆を驚かせたミュージシャン・ヘンリーは、続いてドラマ「ジリサン」のOST「ハーモニー・オブ・リブス」を発表、ヴァイオリン・チェロ・ピアノが調和した三重奏ワルツ曲で、それだけの限界のないスペクトルを披露した。 24カ国70人の画家が参加したロンドンの贅沢ギャラリーの「スタートアートフェア」に絵を展示し、美術にも格別な才能を見せた彼は様々な場所で新しいインスピレーションを受けて次のアルバムを準備中だ。
ルールやフレームに巻き込まれずに自分だけの音楽を歌う歌手ヘンリーの感覚的な写真は、2月号と「シングルス」のウェブサイトで見ることができる。