7日まで松島月光祭り公園
金曜日の夜をまるで土曜日の夜のように感じさせた「私の人生最後の土曜日」を皮切りに「ルクセンブルク」、「サーカスマジックユランダン」につながるロック暴走に観客たちも走った。
クライングナッツベーシストであり、弘大の前の3大祭り「ギョンロクソル」の主人公であるハン・ギョンロクは「この良いロックフェスティバルをこれまでどのように切って生きたかった」とし、「先日、お酒一杯しながら映画のようだと言える。そういう日が今日」と嬉しかった。
以後、クライングナッツは代表曲「披露しよう」と「夜が深かった」で疾走し、ロックフェスティバルの夜は深まった。
そのようにペンタポートロックフェスティバルはこれまで窮屈なロックのオーラを噴出する通路となった。このように青春とロックの解放区になってくれるところがロックフェスティバルのカタールシスだ。
この日のヘッドライナーであるモダンロックバンド「ネル」は、夢幻的な痛みで熱病を患う夜と青春を慰めてくれた。ラッパーノクサルとジャムバンド「カデロ」の深夜の組み合わせは、グルーヴの夜の終わりをとった。