「何が好きか分からなくて全部準備した」という言葉が浮かんだ公演だった。ステージデバイス、サウンド、パフォーマンス、コンセプトなど、あらゆる面でグループNCT 127はチャムシル主競技場という規模にふさわしく多彩だった。

NCT 127の2回目のワールドツアーソウルスペシャル公演「ネオシティ:ソウル-ザリンクプラス(NEO CITY:SEOUL-THE LINK)」が22日と23日、ソウル蚕室オリンピック主競技場で行われた。

NCT 127は4つの大きなリフトブリッジの上にカラフルに登場しました。本ステージと両サイドスクリーンの間にもカラフルな装置を加え、ステージをさらに壮大にした。オープニング曲は正規2集タイトル曲「ヒーロー」だった。ファンの歓声が爆発的に会場を満たし、NCT 127は「レモネード(Lemonade)」に続き、「無限赤ああ」の舞台を公開した。

オープニングステージを終えた直後、トヨン氏は「こんなに大きな会場で公演をするというのはまだ実感がよくない」とし「皆さんのおかげでこんなに大きな会場で公演できるようになったようで感謝だ」とファンに挨拶を交わした。今回の公演はNCT 127が国内最大規模の公演会場であるチャムシル主競技場で初めて繰り広げる単独コンサートなので意味が深い。

また、NCT 127がコロナ19時国以来3年9ヶ月ぶりに観客の歓声を聞くことができ、ファンの期待感も大きかった。テヨン氏は「いよいよこんな日が来た。こうして皆さんの歓声を聞くことができるというのが久しぶり」とし「皆さんの歓声がこんなに貴重なのか改めて悟る。こうして天気良い日、良い場所で一緒にできて嬉しくて感謝する」と言った。

NCT 12 「疾走」のようなヒット曲だけでなく、「無限赤」「スーパーヒューマン(Superhuman)」「紙飛行機」「ウェルカム・トゥ・マイ・プレイグラウンド(Welcome To My Playground)」など、今回の公演に新たに追加された曲まで合計37曲の多彩な舞台をプレゼントした。

そのうち新しいユニットステージが注目を集めた。ドヨンさん、ジェヒョンさん、チョンウさんが飾った’後遺症’、テイルさんとヘチャンさんが一緒にした’ラブサイン(Love Sign)”N.Y.C.T’、テヨンさんとマークさんが披露した’LIT’、ジャニーさん、テヨン氏、ユタさん、マーク氏の「ハロー(Hello)」などがNCT 127の風変わりな魅力を垣間見ることができるようにした。

ソロ舞台も多彩でした。テイル氏、ジェヒョン氏、ドヨン氏のように歌唱力を誇ったメンバーがいるかとすれば、マーク氏やテヨン氏のようにパワフルなパフォーマンスで客席を盛り上げたメンバーもいた。その中、ジャニー氏が半透明なボックス型の舞台に閉じ込められて披露したダンスパフォーマンスは、セクシーな魅力を極大化してファンの視線をひきつけた。

特別なファン飾られただけに、NCT 127はファンに近づくことができるモーメントに集中した。フロア席をめぐるサブステージ、本ステージとサブステージを結ぶ自動レールやムービングステージなどに上がり、ファンとの距離を狭めた。

ファンは瞬間瞬間歓声でNCT 127の舞台をさらに豊かにし、’ユンスル’などの舞台では携帯電話の光で公演場をいっぱいに満たしてメンバーたちの歌に答えた。ヘチャンさんは「『ユン・スル』はシズニー(ファンクラブ)と一緒に作った舞台だった」と感動を伝え、メンバーたちは拍手でファンの雰囲気をさらに引き上げた。

ファンと一緒に飛び乗って呼吸した。ますます熱くなる熱気の中でファンたちは応援棒を振り、紙飛行機で蚕室の空を彩り公演を楽しんだ。

今回のコンを立証してみた決定的なポイントと評価される。チャムシル主競技場という象徴的な公演会場に入成しただけに、NCT 127はそれにふさわしく自分たちの成長史を舞台と映像で見せたりもした。最も代表的な舞台が「ハロー」。これは一部のメンバーが練習生の時から作ってきた舞台で、7年ぶりに披露して意味が格別だ。テヨン氏は「私たちがこれだけ成長したことをお見せする機会だったようだ」と「ハロー」の舞台を説明した。

練習生時代の姿、デビュー後大変だった過去の時間をおおむね振り返ってみるメンバーたちのインタビューなどが盛り込まれた映像を通じてもNCT 127の成長を思い出させた。幼い頃に体験した練習生時代、スランプ、デビュー以後の悩みなどについての話は、チャムシル主競技場での公演がただ得られたものではないことを自ら立証してみた瞬間だった。

[写真提供=SMエンターテイメント]

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Categories: K-Pop

智子 近藤

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