[日刊スポーツ チョン・ジニョン]
先月30日午前、ソウル龍山区梨泰院の人命事故現場に靴とハロウィンかぼちゃ模型が置かれている。写真=聯合ニュース 梨泰院圧死惨事で国家哀悼期間が宣言されるにつれて、歌謡界でも公演やアルバム発売などが継続して延期されている中、業界ではこのような気流がいつまで続くかについての多くの声が出ている。
国家哀悼期間が来る5日までに定められるにつれ、この期間内に行われる予定だった公演およびチケットオープンは相当数遅れた。コンサートが数日にわたって進行されるにつれて5日以降に決まっていた公演も演技手順を踏んだ。
写真=ジェイジースターが提供するコヨテ5日から2日間、ソウル広津区世宗大学大洋ホールで開かれた全国ツアーソウル公演を来年1月7~8日に延期した。チャン・ミンホも4~6日進行予定だったソウル松坡区オリンピック公園オリンピックホールでの単独コンサートをキャンセルした。
ポップスターのマイケル・ボルトンも悲しみを共にした。彼は来る8日から2日間進行しようとした約8年ぶりの来韓公演を来年1月に延期することにした。来る19日から来月4日まで天安、蔚山、釜山、ソウルなどで韓国観客らと「MJライブマイケルジャクソントリビュートコンサートコリアツアー」もイテウォン惨事ですべて中断された。
写真=KBES提供原因社会的距離置き解除以後しばらく活気が回ってきた歌謡界だが、再び発生した国家的惨事で凍結することになった。特に年末は多くの歌手たちが単独コンサートを進行する公演のハイシーズンだから被害は少なくないようだ。
ある歌謡界関係者は「国家哀悼期間だけ延ばす手順が正しいと思う」としながらも「あまりにも多くの公演とアルバムが演じられるので、今後のスケジュールをとるのが容易ではない状況」と打ち明けた。普通歌手たちは他のミュージシャンたちのカムバック日程と場所対関状況などを考慮してアルバム発売及び公演日を取るが、一度にウフシクスン多くの公演が止まるようになったので次の日程を決めるのに混乱が生じたという意味だ。
また、国家哀悼期間が終わった後も社会的次元での哀悼期間がより長くなるという観測も出ている。また、他の関係者は「11月第2週の日程もやはり壮大にできない状況だと思う」とし、「うまく何かを決めるよりも雰囲気をよく見ようとしている」と説明した。
写真=大韓歌手協会の提供の場合、協会レベルで各種イベントや放送、公演活動全面中断に乗り出した。協会側は哀悼期間が終わった後に行われる公演及び行事についても安全管理にさらに万全を期す計画だ。文化体育観光部も多くの人が集まる公演と行事がより安全に行われるように補完する部分があるかどうかを覗くという意志を見せた。
チョン・ジニョン記者 [email protected]