歌謡界を定義する時に絶対否定できないただ一つのキーワードがあれば「ガールグループの躍進」だ。かつて歌謡界では、普及した認知度とは別に見えるグループの成長が会社の収益に直結すると考えられた。今年はこのような固定観念が少し弱くなるきっかけを設けた。しかし、光が強ければ日陰も濃い方法だ。少数のガールグループが素早く席をつかんで人気を得た反面、あるガールグループは解体を迎えるか、また他のガールグループメンバーは個人事情や不愉快な事由によりチームから脱退した。
DSPメディアのガールズグループApril(APRIL)が今年1月28日、公式に解体を発表した。彼らは去る2021年2月末元年メンバーだったイ・ヒョンジュ氏を集団的にいじめたという暴露が出てきてすべての活動を止めて自粛に入った。相次ぐ暴露によりエイプリルのメンバーイナウン氏が出演予定だったドラマで下車することになったのはもちろん、エイプリルの活動全般に悪影響を及ぼした。同年8月世論が反転する兆しを見せたが、結局DSPメディアはエイプリルの解体を知らせた。
今年5月には、CL氏も7年間のグループ活動を終えた。シエル氏はデビュー当時は5人組で活動した後、7人組体制に変更して活動を続けてきた。続いて外国人メンバーだったエルキー氏、ソン氏が次々とシーエル氏脱退を宣言し、チェ・ユジン氏もMnet「ガールズプラネット999」を通じて誕生したガールズグループケプラーとして活動し、最後にシーエル氏は解体手順を踏んだ。
ガールズグループのメンバー個人がチームから脱退したり除名されることも多かった。
先にプロミスナインのメンバーチャン・ギュリ氏は去る7月31日付で元所属事務所プレディスエンターテイメントとの専属契約を終了してチームから脱退した。これによりプロミスナインは8人体制に整備された。その後、チャン・ギュリ氏は俳優専門マネジメントであるジャストエンターテインメントに移籍、本格的な俳優の歩みを歩いている。最近放映終了したSBSドラマ「チュルアップ」で太チョヒ役を引き受けて好評を受けた。メンバーチュさんとルセラフィムの元メンバーキム・ガラム氏はそれぞれ不愉快な事由で不名誉退場をしなければならなかった。
最初にルセラフィムの元メンバーであるキム・ガラム氏は去る4月。オンラインコミュニティを中心に過去の写真とともに、彼が精神的な加害、未成年者として不適切な言行などを日立したという暴露が出て、口説数に巻き込まれた。以後、最初の暴露後3ヶ月ぶりの7月、ハイブ側はキム・ガラム氏の専属契約を解除し、ルセラフィムの5人体制変更を決定した。
氏も所属事務所のブロックベリークリエイティブ側が発表した公式立場によりチームで除名された。所属事務所側は「最近当時スタッフに向けたチューの暴言など突然関連情報があり、調査したところ事実が消命され、会社代表者がスタッフに謝罪して慰める中で、これに当社が責任を負ってチューを退出させることに決めた」と明らかにした。これに中氏は先月28日、個人インスタグラムを通じて「明らかなのはファンの方々に恥ずかしいことをしたことはない」という立場を伝えた。
[写真=OSEN]
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