(安東=ニュース1)ゴンジョンシク記者=睡眠麻酔剤プロポフォール投薬疑惑(麻薬類管理に関する法律違反)を受ける歌手フィソン(本名チェフィソン・39)が9日午後、大邱地方裁判所安東サポートで開かれた公判で懲役1年執行猶予2年を宣告された後、裁判所を去っている。 2021.3.9/ニュース1
プロポフォール投薬疑惑を認めた歌手フィソンの控訴審裁判が来る9月に始まる。

1日、法曹界などによると、大邱地方裁判所第5刑事部は9月8日フィソンの麻薬類管理に関する法律違反(向精神)容疑控訴審初公判期日を開く予定だ。裁判所は当初8月18日に初公判期日をとったフィソン側の期日変更申請などで裁判日付を再した。

フィソンは2019年12月向精神睡眠麻酔剤であるプロポフォールを常習投薬した疑いで摘発された。以後、警察はフィソンを非拘束立件して調査した2020年4月、起訴意見でフィソンを検察に送致した。

フィソンは、最終的に在宅起訴され、過去2020年8月の裁判に渡したし、検察は去る2月1審公判で公訴事実のほとんどを認めたフィソンに懲役3年を求刑した。しかし、1審裁判部は、フィソンに懲役1年執行猶予2年と社会奉仕40時間の薬物治療講義40時間受講、追徴金6050万ウォンを命令した。

裁判所は「被告人は、大衆とファンに及ぼす影響が大きい有名芸能人として、より高いコンプライアンス意識と模範を示さなければならない」とし「職業の特性上、負担感や圧迫感がひどく、不眠や抑うつを克服する過程で、プロポフォール中毒されたものと思われる。過ちを後悔点、刑事罰電力がない点などを参酌した」と明らかにした。

これ検察は1審の判決に不服がある控訴状と控訴理由書を提出した。

フィソンの麻薬関連摘発は、今回のが初めてではない。フィソンは、2011年から2013年初め、ソウル江南(カンナム)一帯皮膚科などでプロポフォールを常習投薬した容疑で、2013年、軍服務当時、検察の調査を受けたが、その年の7月に無嫌疑処分を受けた。彼は当時、腰のディスクと円形脱毛などの治療のための医療目的のために投薬したと主張して視線を集めた。

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智子 近藤

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